薬剤師を目指したきっかけは?
中学生時代に病院に行った際、白衣を着て患者様に対して笑顔で丁寧に接する薬剤師の姿に憧れました。これが、私が薬剤師を目指した大きなきっかけです。
また、幸いにも私は薬剤師と通ずる化学が好きでした。そして、親戚に薬剤師がいて、小さい頃から薬剤師の話を聞くことが自然とありました。
こんなこともあって、薬学部のある大学に入って薬剤師になりました。
薬剤師 T・T
ひかり病院に入職したきっかけは?
薬剤師になってから、病院、調剤薬局、ドラッグストアと幅広い分野で働き、それぞれの薬剤師業務を経験しましたが、私は病院薬剤師の仕事に一番魅力を感じています。
また、私には3人の子供がいます。子供を育てながら薬剤師として働くことは簡単ではありませんでした。そんな中、当院では柔軟な働き方ができます。これが大きなきっかけです。
他に、当院は小中学校と近い位置にあります。子供達に何かあった時、すぐに対応できるのもありがたかったです。
当院の薬剤師としてのやりがいは?
当院の調剤業務は、身に付けた調剤技術を存分に発揮できると思います。粉砕処方も多く、持参薬との併用等一人ひとりの患者様に合わせた調剤ができます。重い処方の監査は緊張感や達成感があります。
病院と調剤薬局・ドラッグストアとの最大の違いは注射薬の勉強ができることです。内服薬、外用薬に注射薬が加わると、薬に携わる業務はより幅広くなります。注射薬の調剤、配合変化や相互作用のチェック、監査は病院ならではだと思います。
今後、当院でどのように活躍していきたいですか?
私は、心理カウンセラーの勉強や幸せホルモンについて(セロトニン、ドーパミン、オキシトシンなど)興味を持っています。これより、それに関わる本を色々読んできました。
今後やりたいことですが、薬剤師業務で少しでも患者様の幸福度を上げられるように、幸せホルモンをアップさせる知識や心理カウンセリングの知識を土台に、安心感のある服薬指導ができるようになりたいと思っています。それから、今後は上記分野に関係する薬、特に脳・精神に関わる薬の勉強を深めていきます。