看護師を目指したきっかけは?
元々社会人として働いており、「何か一生役に立つ資格を取りたい」という気持ちがあったんですよね。そんな中、身内が訪問看護を利用することになり、自分もこんな風に地域に貢献したいと思うようになりました。また、知り合いが看護師をやっていたこともあり、男性でも活躍できることを知って、看護師を目指すことを決意しました。
病棟看護師 中村佳央
ひかり病院に入職したきっかけは?
訪問看護師として働いていたのですが、地元で就職できず職場が遠方だったため、通勤やオンコール時の対応が正直大変で…。また、私自身元から「地元に密着した看護がしたい」という思いがあり、訪問看護をする中で、「これが自分の地元だったらなぁ…」と感じることも度々ありました。
ひかり病院は、自宅から近く、家族がお世話になった時に「地元に根付いた病院だな」と感じたこともあり、就職を決めました。
当院の看護師としてのやりがいは?
当院で最期を迎える方が比較的多いので、それまでの過程に関わることができることですね。家族の方も、こちらで最期まで看てもらえる、ということに安心されているように感じます。
急性期でも患者さんの最期に関わることはありますが、それは一時的なこと。ここでは、2~3ヶ月ほどの長いスパンで患者さんと関わることができるので、お互いに信頼関係も生まれますし、家族の方とも良い関係を築けているのではないかと感じます。
今後、当院でどのように活躍していきたいですか?
訪問看護での経験を生かして、「在宅と連携した看護」を実践していきたいですね。
在宅に帰るにあたり、みなさん少なからず不安を抱えています。特に、家族の方は、おむつのケアや入浴のこと、体調面で何かあった時にどうすれば良いかなど、分からないことも多いと思います。そういった時に、当院の訪問診療やデイケアといった在宅部門や、院外の在宅サービス担当者とも連携し、患者さんに一番近い存在として橋渡しの役割を担っていきたいと思っています。